閏日とか吸血鬼とか
どうも今日は4年に1度の2月29日である。
だからどうということはないが。
少し気になることはある。
2月29日生まれの人間は、いつ歳をとるのか、である。
そもそも、人はいつ、歳をとるのか。
かつて使われていた、数え年という考え方ならば簡単だ。大晦日を超えて、元日になった瞬間に歳をとる。実にわかりやすい。
だが現在、一般的に用いられる誕生日をもって歳を数えるという方式の場合はいつなのだろう。
誕生日になった瞬間午前0時なのか、誕生日の生まれた時間なのか、はたまた誕生日を24時間経験してからなのか。そして2月29日生まれの場合はどのような扱いとなるのか。
普通に考えれば、前日が終わり、その日がやってきた瞬間に歳をとると考えていいだろう。
2月29日の場合、28日が終わった瞬間、29日はスキップされるが、28日は終わったので歳はとるという感じだ。
まぁ、多分これだろう。
ここまでのこと、調べればすぐわかる。
インターネットは普及し、Yahoo知恵おk……もとい、知恵袋なども揃っている。どうせ気になった人間が調べたあとだろう。
何故、調べればすぐわかることを調べないでこうもつらつらと書いているのか。
それは、考えることが大切だからだ。
もちろん、調べる力は大切だ。特にネットがここまで普及したこの時代、玉石混交、虚実入り混じった情報の中から真実を見つけ出す能力は重要だ。
大学時代にもよく言われたものだが、ネット、特にWikiなんて誰でも書き換えられるんだから安易に情報ソースとして信用してはいけない。
Yahoo知恵袋? あんなもんただの大喜利会場でしょ。
一応言っておくけど、上のは全部俺の勝手な考えで本当かどうかなんてわからん。
ともあれ、考えること、想像すること。
創作にはそれが不可欠だ。
もちろん、事実を調べ、それに忠実に書くことも大切。
しかし、ファンタジーに事実はない。
一般的に浸透し、知られてきたものはあっても、それは先人が想像の末に生み出したものでしかない。
自分自身で新たな世界を生み出すならば、それを必ずしも忠実に守る必要はない。
もちろん、浸透している設定に関しては、そのまま尻馬に乗った方がイメージしてもらいやすいが。
たとえば吸血鬼であれば、血を吸う。日の光と十字架、ニンニク、聖水が苦手。川を渡れない、招かれないと他人の家に入れない、眠るときは棺桶の中で眠る、心臓を白木の杭で貫かないと殺せない、等々。
そんな設定がある。まぁ吸血鬼の設定はヴラム・ストーカーの「ドラキュラ」でつけられた設定が多いか。
ちなみにウチのカルデアではヴラドおじさんはエースである。
吸血鬼は何故、血を吸うのか。
そういう種族だから。
それも結構。とても楽だ。馬鹿にしているとかではなく、楽なことは本当に良いことなのだ。読者にしても、ストーリーに関係ない情報があんまり多くても負担がかかるだけだし。
それでも俺は設定を盛るのをやめないが。
血というのは魔術の触媒に用いられるし、血筋や血統という言葉があるように、その者の系譜を指す言葉でもある。そもそも、体内を循環する血液は命の液体と呼ぶこともできるだろう。
血を媒介に、魔術を扱うことが出来るなら、血を媒体として魔力や生命力といったエネルギーを啜ることもできるだろう。
そんな考え。
吸血鬼は人間と比べて非常に身体能力が高い。その分、燃費もよくないだろう。そのエネルギーを補うために、他者から、血を媒介としてエネルギーを補給している。そんな風に考えている。あくまで俺の創作世界の世界観では、だが。
そこで降って湧いたのがサキュバスの存在だ。
サキュバスは夢魔とも呼ばれるが、俺は吸精鬼という表記を使うことも多い。
血が生命の液体、魔術の媒体と言うならば、同じように体液であり、生命の液体であり、魔術の媒体として利用される精液とて同じだろう、と。
なので、うちの世界観においては、吸血鬼とサキュバスは亜科レベルくらいで同じ感じである。
吸血鬼は精液でエネルギーを補給することもできるし、その逆も然りといった感じ。
どっちも魅了の魔法使えたりすることも多いし。
川を渡れなかったり、招かれていない家に入ることはできない。
この辺は、現代ファンタジーであるうちの世界観には合わないのでただの尾鰭の付いた噂ということで処理している。
あるいは、都市伝説の元となった有名な吸血鬼がカナヅチで川を渡ろうとしなかったのが元となって吸血鬼全般がそういう認識をされている、とかでもいいかもしれない。
白木の杭で心臓を貫かないと殺せない。
吸血鬼の生命力は人間のそれを遥かに上回る。両手両足がもげたくらいなら再生だってするだろう。
でも心臓貫かれたら死ぬよね。白木の杭でなくても死ぬよね。
ついでに頭をふっとばされても死ぬんじゃないかな。
そのくらいのイメージ。
苦手なものについて。
ニンニク、聖水、十字架、日の光。
このあたりが吸血鬼の苦手なものとして主にあがるだろう。
それぞれが苦手とされる理由的なものを考えてみる。
ニンニク。
吸血鬼の身体能力は高い。当然、各種の五感も人のそれと比べて遥かに鋭敏だろう。
人間にとってすら不快となりうるニンニクの強烈な臭気は、嗅覚の鋭敏な吸血鬼にとってはそれはそれはキツいだろう。
そんな感じ。
聖水、十字架。
そもそもうちの世界観において、吸血鬼は邪悪な存在ではない。
なので聖水や十字架を苦手と言う設定は考えていないが、そもそも聖水とはなんだろうか。吸血鬼であれば邪悪なのだろうか。
そういう種族的な正邪の決めつけはあまり好きではない。シスターものは大好きだが。
では聖水とは何か、と考える。
今、ヒロインの小便とか考えた奴はコメント欄に名乗り出ろ。
聖水が、対人外用の魔術具であるとすれば。
そりゃあ、専用に作られた兵器であれば、苦手だろう。
そんな感じにしておこう。次。
日の光。
ほとんどの創作において共通する要素だ。DIO様も苦手だった。カーズ様は克服したが。
吸血鬼的にはこの部分はハズせない部分といえるだろう。いやまぁストライクザブラッドみたいに単に低血圧で朝に弱いだけの設定な吸血鬼もいるが。
癌細胞というものがある。
これが増えると、いわゆるがんになるわけだが。
癌細胞というのは病原体ではない。自分の体内由来の細胞なのである。
吸血鬼の持つ超再生能力は、裏を返せば凄まじい速度での代謝であり、細胞の活性化だろう。
つまり、ひとたび癌が発生した際、体内での癌細胞の増殖は人間のそれと比べて遥かに早いはずだ。
そして日焼けが皮膚がんの原因になると言われることもある。
その辺を複合して「皮膚がんになったときのリスクが人間よりも遥かに大きいため、日光に対して細心の注意を払っている」くらいの感じで考えている。
あとはそもそもが夜行性の種族であり、昼間よりも夜間に向いた身体をしている、というのも。
ちなみにこの癌細胞が超再生で云々という話については、されど罪人は竜と踊るの短編のパクりである。あれは人狼で、皮膚がんではなくて癌細胞の生成咒式だったが。
何かしらの理由付けをするだけで、なんかそれっぽくなる。気がする。あくまで個人的に。
創作をするならば、調べるだけではなく、自分で理由を考えてみるのも面白い。
とまぁ、なんとなくそんな感じの締め方をすると格好良い気がするのだが、どうよ?
で、結局2月29日生まれの人っていつ歳とるの?(調べるのめんどくさい
だからどうということはないが。
少し気になることはある。
2月29日生まれの人間は、いつ歳をとるのか、である。
そもそも、人はいつ、歳をとるのか。
かつて使われていた、数え年という考え方ならば簡単だ。大晦日を超えて、元日になった瞬間に歳をとる。実にわかりやすい。
だが現在、一般的に用いられる誕生日をもって歳を数えるという方式の場合はいつなのだろう。
誕生日になった瞬間午前0時なのか、誕生日の生まれた時間なのか、はたまた誕生日を24時間経験してからなのか。そして2月29日生まれの場合はどのような扱いとなるのか。
普通に考えれば、前日が終わり、その日がやってきた瞬間に歳をとると考えていいだろう。
2月29日の場合、28日が終わった瞬間、29日はスキップされるが、28日は終わったので歳はとるという感じだ。
まぁ、多分これだろう。
ここまでのこと、調べればすぐわかる。
インターネットは普及し、Yahoo知恵おk……もとい、知恵袋なども揃っている。どうせ気になった人間が調べたあとだろう。
何故、調べればすぐわかることを調べないでこうもつらつらと書いているのか。
それは、考えることが大切だからだ。
もちろん、調べる力は大切だ。特にネットがここまで普及したこの時代、玉石混交、虚実入り混じった情報の中から真実を見つけ出す能力は重要だ。
大学時代にもよく言われたものだが、ネット、特にWikiなんて誰でも書き換えられるんだから安易に情報ソースとして信用してはいけない。
Yahoo知恵袋? あんなもんただの大喜利会場でしょ。
一応言っておくけど、上のは全部俺の勝手な考えで本当かどうかなんてわからん。
ともあれ、考えること、想像すること。
創作にはそれが不可欠だ。
もちろん、事実を調べ、それに忠実に書くことも大切。
しかし、ファンタジーに事実はない。
一般的に浸透し、知られてきたものはあっても、それは先人が想像の末に生み出したものでしかない。
自分自身で新たな世界を生み出すならば、それを必ずしも忠実に守る必要はない。
もちろん、浸透している設定に関しては、そのまま尻馬に乗った方がイメージしてもらいやすいが。
たとえば吸血鬼であれば、血を吸う。日の光と十字架、ニンニク、聖水が苦手。川を渡れない、招かれないと他人の家に入れない、眠るときは棺桶の中で眠る、心臓を白木の杭で貫かないと殺せない、等々。
そんな設定がある。まぁ吸血鬼の設定はヴラム・ストーカーの「ドラキュラ」でつけられた設定が多いか。
ちなみにウチのカルデアではヴラドおじさんはエースである。
吸血鬼は何故、血を吸うのか。
そういう種族だから。
それも結構。とても楽だ。馬鹿にしているとかではなく、楽なことは本当に良いことなのだ。読者にしても、ストーリーに関係ない情報があんまり多くても負担がかかるだけだし。
それでも俺は設定を盛るのをやめないが。
血というのは魔術の触媒に用いられるし、血筋や血統という言葉があるように、その者の系譜を指す言葉でもある。そもそも、体内を循環する血液は命の液体と呼ぶこともできるだろう。
血を媒介に、魔術を扱うことが出来るなら、血を媒体として魔力や生命力といったエネルギーを啜ることもできるだろう。
そんな考え。
吸血鬼は人間と比べて非常に身体能力が高い。その分、燃費もよくないだろう。そのエネルギーを補うために、他者から、血を媒介としてエネルギーを補給している。そんな風に考えている。あくまで俺の創作世界の世界観では、だが。
そこで降って湧いたのがサキュバスの存在だ。
サキュバスは夢魔とも呼ばれるが、俺は吸精鬼という表記を使うことも多い。
血が生命の液体、魔術の媒体と言うならば、同じように体液であり、生命の液体であり、魔術の媒体として利用される精液とて同じだろう、と。
なので、うちの世界観においては、吸血鬼とサキュバスは亜科レベルくらいで同じ感じである。
吸血鬼は精液でエネルギーを補給することもできるし、その逆も然りといった感じ。
どっちも魅了の魔法使えたりすることも多いし。
川を渡れなかったり、招かれていない家に入ることはできない。
この辺は、現代ファンタジーであるうちの世界観には合わないのでただの尾鰭の付いた噂ということで処理している。
あるいは、都市伝説の元となった有名な吸血鬼がカナヅチで川を渡ろうとしなかったのが元となって吸血鬼全般がそういう認識をされている、とかでもいいかもしれない。
白木の杭で心臓を貫かないと殺せない。
吸血鬼の生命力は人間のそれを遥かに上回る。両手両足がもげたくらいなら再生だってするだろう。
でも心臓貫かれたら死ぬよね。白木の杭でなくても死ぬよね。
ついでに頭をふっとばされても死ぬんじゃないかな。
そのくらいのイメージ。
苦手なものについて。
ニンニク、聖水、十字架、日の光。
このあたりが吸血鬼の苦手なものとして主にあがるだろう。
それぞれが苦手とされる理由的なものを考えてみる。
ニンニク。
吸血鬼の身体能力は高い。当然、各種の五感も人のそれと比べて遥かに鋭敏だろう。
人間にとってすら不快となりうるニンニクの強烈な臭気は、嗅覚の鋭敏な吸血鬼にとってはそれはそれはキツいだろう。
そんな感じ。
聖水、十字架。
そもそもうちの世界観において、吸血鬼は邪悪な存在ではない。
なので聖水や十字架を苦手と言う設定は考えていないが、そもそも聖水とはなんだろうか。吸血鬼であれば邪悪なのだろうか。
そういう種族的な正邪の決めつけはあまり好きではない。シスターものは大好きだが。
では聖水とは何か、と考える。
今、ヒロインの小便とか考えた奴はコメント欄に名乗り出ろ。
聖水が、対人外用の魔術具であるとすれば。
そりゃあ、専用に作られた兵器であれば、苦手だろう。
そんな感じにしておこう。次。
日の光。
ほとんどの創作において共通する要素だ。DIO様も苦手だった。カーズ様は克服したが。
吸血鬼的にはこの部分はハズせない部分といえるだろう。いやまぁストライクザブラッドみたいに単に低血圧で朝に弱いだけの設定な吸血鬼もいるが。
癌細胞というものがある。
これが増えると、いわゆるがんになるわけだが。
癌細胞というのは病原体ではない。自分の体内由来の細胞なのである。
吸血鬼の持つ超再生能力は、裏を返せば凄まじい速度での代謝であり、細胞の活性化だろう。
つまり、ひとたび癌が発生した際、体内での癌細胞の増殖は人間のそれと比べて遥かに早いはずだ。
そして日焼けが皮膚がんの原因になると言われることもある。
その辺を複合して「皮膚がんになったときのリスクが人間よりも遥かに大きいため、日光に対して細心の注意を払っている」くらいの感じで考えている。
あとはそもそもが夜行性の種族であり、昼間よりも夜間に向いた身体をしている、というのも。
ちなみにこの癌細胞が超再生で云々という話については、されど罪人は竜と踊るの短編のパクりである。あれは人狼で、皮膚がんではなくて癌細胞の生成咒式だったが。
何かしらの理由付けをするだけで、なんかそれっぽくなる。気がする。あくまで個人的に。
創作をするならば、調べるだけではなく、自分で理由を考えてみるのも面白い。
とまぁ、なんとなくそんな感じの締め方をすると格好良い気がするのだが、どうよ?
で、結局2月29日生まれの人っていつ歳とるの?(調べるのめんどくさい
シナリオ書いたり
どうもADUです。
情報公開となったので既にTwitterの方では言ってしまっていますが、TOUCHABLE様の18禁PCゲーム『想聖天使クロスエモーション』にて、シナリオの一部を担当させて頂きました。
一部といっても、一章分です。どこを私が担当したかというのはまぁ、プレイしていただければわかるかと。
来月、3月25日(金)発売予定となっております。どうぞよろしくお願いします。
主人公でありヒロインでもある女の子の変身後の名前が『クロスエモーション・エンジェライト』なんですが、何度も何度も書いていたら混ざってきて『クロスアンジュ』って打ち間違えたり。天使と竜の輪舞曲ではない。
それにしても最近、ふたなりだとか男の娘だとか、そういう感じでチンコばっかり書いてる気がします。
俺の男の娘モノなんて見たことない? いや、一応書いてるんですよ今。えぇ。上半期中には見せられる、かなぁ……?
今年はクオリティを担保しつつ、生産力を上げていきたいなぁ、なんて思っております。
小説書きということのはずだったんですけど最近はなんかシナリオライターっぽい印象になってきた気が。
単に小説を書いていないだけとも言うが! 良くないね!
情報公開となったので既にTwitterの方では言ってしまっていますが、TOUCHABLE様の18禁PCゲーム『想聖天使クロスエモーション』にて、シナリオの一部を担当させて頂きました。
一部といっても、一章分です。どこを私が担当したかというのはまぁ、プレイしていただければわかるかと。
来月、3月25日(金)発売予定となっております。どうぞよろしくお願いします。
主人公でありヒロインでもある女の子の変身後の名前が『クロスエモーション・エンジェライト』なんですが、何度も何度も書いていたら混ざってきて『クロスアンジュ』って打ち間違えたり。天使と竜の輪舞曲ではない。
それにしても最近、ふたなりだとか男の娘だとか、そういう感じでチンコばっかり書いてる気がします。
俺の男の娘モノなんて見たことない? いや、一応書いてるんですよ今。えぇ。上半期中には見せられる、かなぁ……?
今年はクオリティを担保しつつ、生産力を上げていきたいなぁ、なんて思っております。
小説書きということのはずだったんですけど最近はなんかシナリオライターっぽい印象になってきた気が。
単に小説を書いていないだけとも言うが! 良くないね!
横浜中華街異聞(異聞要素なし
どうも、原稿がひとつ上がって少しだけ安堵しているADUです。
俺の原稿はまだまだこれからだ! いやネタでなく本当にそうなんだけど。
とはいえ、それ自体はありがたいことです。
仕事なんてもの、もらおうと思ってもらえるものでもないし。
なんかいつの間にか、エロ小説家からエロゲシナリオライターになりつつある気がしないでもないような……まぁいいか。
あくまで私見だが、文章を作る人の中には、ストーリー自体、つまり大きな流れの部分が得意な人と、もっと細かく描写部分が得意な人とがいると思う。
俺はどちらか、と言うと、どちらかと言えば前者だろうと思っている。後者の描写部分に関しては、最近本当にマンネリズムを痛感している。誰にも指摘されないのは見る人が気にしないのか諦めているのか、あるいは優しさなのかわからないが。
ともあれ、だからこそストーリーががっちり決まってるの苦手なのかもしれない。難儀というか、面倒くさい奴ね、俺。
話はまったく変わるのだが。
日曜に大学時代の友人と横浜の中華街に行ってきた。
適当に中華街を歩き、食べ放題の店で昼食を取った。
正直、ここ最近ではないんじゃないかというくらいに食った。
尋常じゃないほどに食ったせいで、胃が逆流しそうなくらいであった。食後に中華街見て回った二、三時間くらい、ずっと気持ち悪かったもの……。いつまでも若くないのだ。腹八分目が一番だね……いやホントに。
俺の原稿はまだまだこれからだ! いやネタでなく本当にそうなんだけど。
とはいえ、それ自体はありがたいことです。
仕事なんてもの、もらおうと思ってもらえるものでもないし。
なんかいつの間にか、エロ小説家からエロゲシナリオライターになりつつある気がしないでもないような……まぁいいか。
あくまで私見だが、文章を作る人の中には、ストーリー自体、つまり大きな流れの部分が得意な人と、もっと細かく描写部分が得意な人とがいると思う。
俺はどちらか、と言うと、どちらかと言えば前者だろうと思っている。後者の描写部分に関しては、最近本当にマンネリズムを痛感している。誰にも指摘されないのは見る人が気にしないのか諦めているのか、あるいは優しさなのかわからないが。
ともあれ、だからこそストーリーががっちり決まってるの苦手なのかもしれない。難儀というか、面倒くさい奴ね、俺。
話はまったく変わるのだが。
日曜に大学時代の友人と横浜の中華街に行ってきた。
適当に中華街を歩き、食べ放題の店で昼食を取った。
正直、ここ最近ではないんじゃないかというくらいに食った。
尋常じゃないほどに食ったせいで、胃が逆流しそうなくらいであった。食後に中華街見て回った二、三時間くらい、ずっと気持ち悪かったもの……。いつまでも若くないのだ。腹八分目が一番だね……いやホントに。
ネタがないというかなんというか
最近は本当に、どうにもブログの更新が億劫というか、ネタ出しがなかなか厳しい。
mixi全盛期頃には毎日日記更新とかしていたんだけどなぁ。
最近は新しい発見や経験が少なくて、どうにもネタを搾り出す必要がある。
大学の同期の友人で、声優の専門学校を今年卒業する奴がいる。
この間、といっても昨年末にクリスマス会と忘年会を兼ねたものとして一緒に飲み食いしたが、大変そうではあるが、学生として青春を謳歌しているなぁ、と思った。改めて、学生っていいなぁ、って思ったわけだ。だからといって、専門学校に通うかどうかと言えばもちろん別の話である。いやまぁ、可能だったら行ってみたいという気持ちはあるが。
十年くらい時間を巻き戻したいなぁ……と考えるのは、着実におっさん化が進んでいる証左だろうなぁ。
新しい発見や経験が少ない、とは書いたが、色々とやってみたいことはある。
主に創作方面で、まだまだ開拓したい分野は多々あるのだ。
基本的には当然、小説だが、他にも文章を活用した媒体というのはある。それはCG集の文章であったり、あるいはゲームのシナリオであったりするわけだ。
ちなみに俺が何か新しいことをしたいとか言い始めたときは、たいていの場合、現在進行している何かが停滞してたり、それに飽きたりしているだけである。
mixi全盛期頃には毎日日記更新とかしていたんだけどなぁ。
最近は新しい発見や経験が少なくて、どうにもネタを搾り出す必要がある。
大学の同期の友人で、声優の専門学校を今年卒業する奴がいる。
この間、といっても昨年末にクリスマス会と忘年会を兼ねたものとして一緒に飲み食いしたが、大変そうではあるが、学生として青春を謳歌しているなぁ、と思った。改めて、学生っていいなぁ、って思ったわけだ。だからといって、専門学校に通うかどうかと言えばもちろん別の話である。いやまぁ、可能だったら行ってみたいという気持ちはあるが。
十年くらい時間を巻き戻したいなぁ……と考えるのは、着実におっさん化が進んでいる証左だろうなぁ。
新しい発見や経験が少ない、とは書いたが、色々とやってみたいことはある。
主に創作方面で、まだまだ開拓したい分野は多々あるのだ。
基本的には当然、小説だが、他にも文章を活用した媒体というのはある。それはCG集の文章であったり、あるいはゲームのシナリオであったりするわけだ。
ちなみに俺が何か新しいことをしたいとか言い始めたときは、たいていの場合、現在進行している何かが停滞してたり、それに飽きたりしているだけである。
2016冬アニメとか
どうも、定期的に更新していくクセをつけないとダメですね、ADUです。
特に話題にできることがあるわけではないので、とりあえず今期のアニメについて。
最近は夜遅くまで起きているのがツラくなってきたので、録画で見ることも多く。でもやっぱりTLを追いながらリアルタイムで見たい。
・Fate/Zero
今更の再放送なので特に言うようなことはないんだが。
原作小説もリアルタイム視聴もした勢だし。
ただまぁ、作りは丁寧で作画崩壊もない。そういう意味では安心して見ることのできるアニメ。いや、そもそも作画崩壊もよっぽどでなければ気にしないんだが。
シームレスにセカンドシーズンに突入してくれたようで一安心。最近――といってもあまり最近ではないが――のアニメは2クールくらいで分割しないと製作スタッフの息が続かないのかねぇ。
酷使される作画担当者の悲痛な叫びをTLでちょくちょく目にするので。
若干話はズレるが、FGOやってる。ガチャ周りは未だにクソオブクソだが、他の要素に関してはだいぶ改善の兆しが見えているような気がする。とはいえ再臨素材が結構キツい、というのはまだいいとして、スキル強化素材は酷すぎる。
特に誰かと競い合う要素があるわけではないし、非課金でもイベント鯖も駆使すればプレイに支障はないが、少なくとも友達がやってなければやらなかっただろうなぁ。
・GATE 自衛隊 彼の地にて斯く戦えり
OPは好き。
私情で行動しすぎているんだが、これ……大丈夫なのだろうか。
馬鹿王子が声もあってどこぞの金ぴか英雄王に思えてくる。
ゲートオブバビロン的な攻撃はレレイがやってたけど。
・紅殻のパンドラ
唐突な手マンアニメ。
士郎正宗関連の作品は実は手を付けたことがないが、それでもなんとなく「なるほど」と思う感じがある。
サイバーパンク系の作品って最近はそんなに多くないかな、という印象がある。トーキョーN◎VAとか。いや喩えが古いけど。
キャラデザはよくある可愛らしい系の萌え絵だが、ストーリーは結構暗いものになりそうな予感。
全身義体ってチキチキが捗りそうだよね。
・亜人
実のところ、枠が同じで振るCGアニメということもあってシドニアの作者の漫画だと思ってた。というかBLAMと混同していた。
今のところ、クロスアンジュ以上に登場人物みんなクズ感が出ている。カイとポンコツ亜人以外、主人公も含めて明朗な性格の持ち主がいない。
ともあれ、ストーリーは引き込まれるものがあるし、アクションもよく動く。人の汚い面を強調して描く作風は、どことなく浅井ラボ氏を彷彿とさせる部分もある。
っていうかスタンドだよね、スタンドだよねアレ!?
・昭和元禄落語心中
今期アニメのダークホース。
落語には興味がないし、そもそもこういう静かなタイプのアニメは好きではない。俺が好きなのはベタな少年漫画的な異能力バトルアクションであって、実写ドラマでもできるようなものは好まない。いやドラゴンボールは実写ドラマでできるものとは言わないけど。
まぁあくまで傾向であって、スターウォーズは好きだし、探偵ガリレオシリーズは好きだし、一概に実写ドラマ全部が嫌いなわけではない。
ただ、実写でもできるような作品をわざわざアニメで見たいとも思わないのも事実。なので一話に関してはスルーしていた。というか、別に視聴するつもりはなかった。時間も遅いし。
ファフナーであればこの時間まで起きているのもアリかとは思っていたが、わざわざこの時間まで起きて落語アニメを見ることもあるまいと思っていた。
しかし現実は違った。
確かに派手さはない。アクションももちろんない。実写ドラマでもできる作品といえばその通り。
しかし声優の演技、細やかな演出の妙がとてもアニメを丁寧で見心地の良いものとしている。関智や石田彰、山寺宏一といった実力派の声優陣が、落語という動きのないものに本当に強い力を与えているのがわかる。
放送前はまさかこんなに引き込まれるとは思わなんだ。
・ブブキブランキ
ブブブ。
と呼ぶとその呼び方はいけない、と言われる。
いわゆる俺の好きな異能バトルモノではあるのだが、どうにも妙な違和感というか、なんというか。ぶっちゃけいまいち引き込まれるものがない。
オリジナルアニメだったらもっとちゃんと背景設定を説明していかないと視聴者置いてきぼりになると思うんだけどなぁ。逆にハゲくらい自然に背景設定を最初からあるものとして描ければ別なんだろうけど。
なんというか、時間帯的に見るのが苦にならないから見てるというレベル。
・ラクエンロジック
ブブブから続くイマイチ枠。
カードゲームとアニメが高度に融合したメディアミックスアニメとかそんな触れ込みだった気がするが、アバンの謎のアニメ部分以外、カードゲームとの融合感がまるで感じられない。
というかバトルがあんまり盛り上がらないというかなんというか、どうにも微妙感漂う。
・デュラララ×2 結
安定といえば安定のアニメ。
この間調べてみたら、既刊15巻前後と意外に少なくて驚いた。
いや、電撃文庫という競争率の高いレーベルの中で15巻続いているのは凄いことだし、そもそもバッカーノとかも書いてる作者なので作者としての刊行ペースは決して少ないというわけではないのだろうが、昔から名前は結構聞く作品だったので、もっと大量に既刊が出ているものかとばかり思っていた。
群像劇でキャラクターが尋常じゃなく多い上に一度の場面で登場するキャラも多く、更にシーンが変わると時系列が前後するため、状況の把握が難しい。加えて、転から見はじめたので既にキャラが多かった。もう何が何だかよくわからない。というか、あれだけの登場人物を同一のシーンに登場させてよく処理できるなぁ、と成田良吾の手腕に驚く。
異常な能力、出自を持ってるキャラほど、内面は至極真っ当で、逆に普通の出自のキャラほど内面が吹っ飛んでいるというギャップの魅せ方がわかりやすい。
・化物語
一世を風靡した、あるいは今なお一世を風靡し続ける西尾維新の物語シリーズ。
実のところ、物語シリーズは見たことがなかった。
というか、西尾維新は戯言シリーズしか触れたことがなかった。
何故か、というと難しいが、この作者の独特の言葉遊びにヘンな影響を受けそうな気がしたからかもしれない。いや単純にあんまり作風が合わなかっただけな気もするが。
よくも西尾維新の言葉遊びだらけの小説をアニメ化したものだと思う。演出も独特過ぎる。俺の趣向にはいまいち合わないが、カルト的人気があるのもなんとなく理解できる気がする。
・機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
前期から続いて、個人的には今期一番。紅白もオルフェンズの涙のところだけは見たぞい。
年明け前後でMS戦がちっともなかった。一ヶ月分もMS戦のないガンダムなんてはじめてな気がする。しかしそれでも人間ドラマで面白く感じるのだから凄い。
完全にガンダムヤクザ。放送前は泥臭い、男臭いアニメなのだろうとは思っていたが、まさかこんなアニメになるとは思っていなかったというのが正直なところ。
どうせ空気になるんだろうと思っていたヒロインがしっかりとヒロインをしている。というかむしろ、ガンダムアニメでこんなにしっかりヒロインしているヒロインの方が珍しいくらいかもしれない。
男性比率が多くはあるものの、クーデリアやアトラのヒロイン勢も可愛い。個人的にはラフタ推しだけど。
そしてもちろんガンダムなのだから忘れてはいけないのがMSの魅力。最初は異形感さえ覚えたオルフェンズのMSデザインだが、慣れてみると格好良い。戦闘ではよく動くし、武装にも説得力がある。
量産機であるグレイズも格好良いというのは忘れてはいけないポイント。
しかしやはり個人的なイチオシはグシオンリベイク。あのカエル顔がまさかのライザップ。結果にコミットしてバルバトス体系に。
スリムになりつつもマッシヴなデザイン。外見はグシオンから一気にガンダムらしさを取り戻したものの、その一方でギミックとして多腕となって異形感を増すというのがとても面白い。
っていうか1/100は無理にコンパチにする必要なかったんじゃ……? だって共通パーツ、フレームだけでしょ……?
あと流星号ね、流星号。グレイズからグレイズ改、そして流星号へと順当に改造されていった結果、いかにもエースパイロット機という風格が出てきた。もっと早々に撃墜されるかと思ってたが、そのあたりもエイハブリアクターが貴重であるという作中世界の世界観を表現している。
個人的には、ストーリーの面白さはもちろんながら、プラモの出来がイイって言うのも結構重要な魅力ポイントだったりする。
・Dimension W
不満なく面白いアニメ。
ただ、それ以上の感想があまり出てこない。よく動くしアクションは必殺仕事人的で格好良い。ストーリーも悪くない。不満はないんだけど、いろいろ語ろうというほどのめりこめないのも確か。
そういえばこれもサイバーパンクか。というかこれこそまさにトーキョーN◎VA感ある。
主人公マブチ・キョウマのマブチってマブチモーターから取ってるんだろうか。
・アクセルワールド
再放送枠。
大学一年の終わりの春、西表島での春合宿を終えた俺は羽田空港でこの原作を読み、強い感動を受けた。
当時の電撃文庫大賞の金賞受賞作品だったか。
翌年の幕末魔法士が個人的には非常に「うーん」という感じだったので、それ以降の電撃文庫大賞はあまり期待していなかったが。
主人公がイケメン、あるいは平凡という評価を受けているだけのイケメンでないというのは珍しい。
尚、阿佐ヶ谷という土地は、高校時代に散々通い詰めた、というかぶっちゃけウチの高校があった場所なので馴染み深い。
流石に原作者に声入れをさせるのは晒し者感があるのだが。
作品の性質上、人の内側の暗い感情をピックアップしていることが多い。
つうかこれもサイバーパンクだよな。
・灰と幻想のグリムガル
ウィザードリィは知らない世代。
まず神官から殺せという殺意様の教えに忠実なアニメ。
よくあるアニメでは希薄な生死感を、主人公側、モンスター側を問わず強く感じさせるアニメ。
どうにも主人公の声が低い気がする。外見からすると、アニメ的にはもうちょっと高めの声なイメージ。いや原作を読んだことがあるわけではないんだが、アニメにおけるあのくらいの年齢層のキャラはもう少し高いイメージがある、くらい。
キャラがそれぞれ立っていて、リアリティがある。けど多少リアリティがなくてももっと小気味いいキャラがいた方が好きである。
・シュヴァルツェスマーケン
おっぱいおっぱい。
相変わらずこの世界は内ゲバばっかりじゃねぇかっていう感じのアニメ。
流石はドイツというべきか、キャラクターの名前が長くてわかりづらい。というかネームクレジットに並ぶ名前がどれもくっそ長いんだよ。覚えられるかあんなの。
エンディング絵の破れ衛士強化装備はエロい。これは間違いない。
それよりもオルタアニメ化しないかなぁ。しないかぁ……OVAでもいいんだけどなぁ……無理かぁ。っていうかエクストラからやらなきゃいけなくなるもんなぁ。無理だよなぁ……。
最初は主人公の性格が見ていてキツかったが、本心を明かしてからはイケる。
っていうかBETAの地球探訪っていったいなんなんだあれ。
好きな戦術機は瑞鶴(青)でござる。
とりあえず視聴中のアニメはこんなところだろうか。
こうやって列挙してみると意外と見ている。
オルフェンズは面白いし、落語心中は強いが、ファフナーやクロスアンジュといった競合がひしめいていたあのあたりと比べると他の作品のインパクトが弱いかなぁ、という気はする。あくまで好みの問題ではあるのだが。
あ、それと夏コミC90の申し込みを済ませました。
内容は昨夏のリベンジ。夢現抱擁の完全版(の予定)です。
>>商業ならともかく
えぇまぁその通りなんです。
その通りなんですけどね……いや、その……ハイ。
ただ、同人というのは商業とはまた違った魅力がある。出版社さんを通さない分、規模は小さくなるものの、受け手と間に誰も挟まずに交流できる。作り手と作り手との交流でもあるわけで、やっぱりああいうイベントには出たいと思うわけですよ。
特に話題にできることがあるわけではないので、とりあえず今期のアニメについて。
最近は夜遅くまで起きているのがツラくなってきたので、録画で見ることも多く。でもやっぱりTLを追いながらリアルタイムで見たい。
・Fate/Zero
今更の再放送なので特に言うようなことはないんだが。
原作小説もリアルタイム視聴もした勢だし。
ただまぁ、作りは丁寧で作画崩壊もない。そういう意味では安心して見ることのできるアニメ。いや、そもそも作画崩壊もよっぽどでなければ気にしないんだが。
シームレスにセカンドシーズンに突入してくれたようで一安心。最近――といってもあまり最近ではないが――のアニメは2クールくらいで分割しないと製作スタッフの息が続かないのかねぇ。
酷使される作画担当者の悲痛な叫びをTLでちょくちょく目にするので。
若干話はズレるが、FGOやってる。ガチャ周りは未だにクソオブクソだが、他の要素に関してはだいぶ改善の兆しが見えているような気がする。とはいえ再臨素材が結構キツい、というのはまだいいとして、スキル強化素材は酷すぎる。
特に誰かと競い合う要素があるわけではないし、非課金でもイベント鯖も駆使すればプレイに支障はないが、少なくとも友達がやってなければやらなかっただろうなぁ。
・GATE 自衛隊 彼の地にて斯く戦えり
OPは好き。
私情で行動しすぎているんだが、これ……大丈夫なのだろうか。
馬鹿王子が声もあってどこぞの金ぴか英雄王に思えてくる。
ゲートオブバビロン的な攻撃はレレイがやってたけど。
・紅殻のパンドラ
唐突な手マンアニメ。
士郎正宗関連の作品は実は手を付けたことがないが、それでもなんとなく「なるほど」と思う感じがある。
サイバーパンク系の作品って最近はそんなに多くないかな、という印象がある。トーキョーN◎VAとか。いや喩えが古いけど。
キャラデザはよくある可愛らしい系の萌え絵だが、ストーリーは結構暗いものになりそうな予感。
全身義体ってチキチキが捗りそうだよね。
・亜人
実のところ、枠が同じで振るCGアニメということもあってシドニアの作者の漫画だと思ってた。というかBLAMと混同していた。
今のところ、クロスアンジュ以上に登場人物みんなクズ感が出ている。カイとポンコツ亜人以外、主人公も含めて明朗な性格の持ち主がいない。
ともあれ、ストーリーは引き込まれるものがあるし、アクションもよく動く。人の汚い面を強調して描く作風は、どことなく浅井ラボ氏を彷彿とさせる部分もある。
っていうかスタンドだよね、スタンドだよねアレ!?
・昭和元禄落語心中
今期アニメのダークホース。
落語には興味がないし、そもそもこういう静かなタイプのアニメは好きではない。俺が好きなのはベタな少年漫画的な異能力バトルアクションであって、実写ドラマでもできるようなものは好まない。いやドラゴンボールは実写ドラマでできるものとは言わないけど。
まぁあくまで傾向であって、スターウォーズは好きだし、探偵ガリレオシリーズは好きだし、一概に実写ドラマ全部が嫌いなわけではない。
ただ、実写でもできるような作品をわざわざアニメで見たいとも思わないのも事実。なので一話に関してはスルーしていた。というか、別に視聴するつもりはなかった。時間も遅いし。
ファフナーであればこの時間まで起きているのもアリかとは思っていたが、わざわざこの時間まで起きて落語アニメを見ることもあるまいと思っていた。
しかし現実は違った。
確かに派手さはない。アクションももちろんない。実写ドラマでもできる作品といえばその通り。
しかし声優の演技、細やかな演出の妙がとてもアニメを丁寧で見心地の良いものとしている。関智や石田彰、山寺宏一といった実力派の声優陣が、落語という動きのないものに本当に強い力を与えているのがわかる。
放送前はまさかこんなに引き込まれるとは思わなんだ。
・ブブキブランキ
ブブブ。
と呼ぶとその呼び方はいけない、と言われる。
いわゆる俺の好きな異能バトルモノではあるのだが、どうにも妙な違和感というか、なんというか。ぶっちゃけいまいち引き込まれるものがない。
オリジナルアニメだったらもっとちゃんと背景設定を説明していかないと視聴者置いてきぼりになると思うんだけどなぁ。逆にハゲくらい自然に背景設定を最初からあるものとして描ければ別なんだろうけど。
なんというか、時間帯的に見るのが苦にならないから見てるというレベル。
・ラクエンロジック
ブブブから続くイマイチ枠。
カードゲームとアニメが高度に融合したメディアミックスアニメとかそんな触れ込みだった気がするが、アバンの謎のアニメ部分以外、カードゲームとの融合感がまるで感じられない。
というかバトルがあんまり盛り上がらないというかなんというか、どうにも微妙感漂う。
・デュラララ×2 結
安定といえば安定のアニメ。
この間調べてみたら、既刊15巻前後と意外に少なくて驚いた。
いや、電撃文庫という競争率の高いレーベルの中で15巻続いているのは凄いことだし、そもそもバッカーノとかも書いてる作者なので作者としての刊行ペースは決して少ないというわけではないのだろうが、昔から名前は結構聞く作品だったので、もっと大量に既刊が出ているものかとばかり思っていた。
群像劇でキャラクターが尋常じゃなく多い上に一度の場面で登場するキャラも多く、更にシーンが変わると時系列が前後するため、状況の把握が難しい。加えて、転から見はじめたので既にキャラが多かった。もう何が何だかよくわからない。というか、あれだけの登場人物を同一のシーンに登場させてよく処理できるなぁ、と成田良吾の手腕に驚く。
異常な能力、出自を持ってるキャラほど、内面は至極真っ当で、逆に普通の出自のキャラほど内面が吹っ飛んでいるというギャップの魅せ方がわかりやすい。
・化物語
一世を風靡した、あるいは今なお一世を風靡し続ける西尾維新の物語シリーズ。
実のところ、物語シリーズは見たことがなかった。
というか、西尾維新は戯言シリーズしか触れたことがなかった。
何故か、というと難しいが、この作者の独特の言葉遊びにヘンな影響を受けそうな気がしたからかもしれない。いや単純にあんまり作風が合わなかっただけな気もするが。
よくも西尾維新の言葉遊びだらけの小説をアニメ化したものだと思う。演出も独特過ぎる。俺の趣向にはいまいち合わないが、カルト的人気があるのもなんとなく理解できる気がする。
・機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
前期から続いて、個人的には今期一番。紅白もオルフェンズの涙のところだけは見たぞい。
年明け前後でMS戦がちっともなかった。一ヶ月分もMS戦のないガンダムなんてはじめてな気がする。しかしそれでも人間ドラマで面白く感じるのだから凄い。
完全にガンダムヤクザ。放送前は泥臭い、男臭いアニメなのだろうとは思っていたが、まさかこんなアニメになるとは思っていなかったというのが正直なところ。
どうせ空気になるんだろうと思っていたヒロインがしっかりとヒロインをしている。というかむしろ、ガンダムアニメでこんなにしっかりヒロインしているヒロインの方が珍しいくらいかもしれない。
男性比率が多くはあるものの、クーデリアやアトラのヒロイン勢も可愛い。個人的にはラフタ推しだけど。
そしてもちろんガンダムなのだから忘れてはいけないのがMSの魅力。最初は異形感さえ覚えたオルフェンズのMSデザインだが、慣れてみると格好良い。戦闘ではよく動くし、武装にも説得力がある。
量産機であるグレイズも格好良いというのは忘れてはいけないポイント。
しかしやはり個人的なイチオシはグシオンリベイク。あのカエル顔がまさかのライザップ。結果にコミットしてバルバトス体系に。
スリムになりつつもマッシヴなデザイン。外見はグシオンから一気にガンダムらしさを取り戻したものの、その一方でギミックとして多腕となって異形感を増すというのがとても面白い。
っていうか1/100は無理にコンパチにする必要なかったんじゃ……? だって共通パーツ、フレームだけでしょ……?
あと流星号ね、流星号。グレイズからグレイズ改、そして流星号へと順当に改造されていった結果、いかにもエースパイロット機という風格が出てきた。もっと早々に撃墜されるかと思ってたが、そのあたりもエイハブリアクターが貴重であるという作中世界の世界観を表現している。
個人的には、ストーリーの面白さはもちろんながら、プラモの出来がイイって言うのも結構重要な魅力ポイントだったりする。
・Dimension W
不満なく面白いアニメ。
ただ、それ以上の感想があまり出てこない。よく動くしアクションは必殺仕事人的で格好良い。ストーリーも悪くない。不満はないんだけど、いろいろ語ろうというほどのめりこめないのも確か。
そういえばこれもサイバーパンクか。というかこれこそまさにトーキョーN◎VA感ある。
主人公マブチ・キョウマのマブチってマブチモーターから取ってるんだろうか。
・アクセルワールド
再放送枠。
大学一年の終わりの春、西表島での春合宿を終えた俺は羽田空港でこの原作を読み、強い感動を受けた。
当時の電撃文庫大賞の金賞受賞作品だったか。
翌年の幕末魔法士が個人的には非常に「うーん」という感じだったので、それ以降の電撃文庫大賞はあまり期待していなかったが。
主人公がイケメン、あるいは平凡という評価を受けているだけのイケメンでないというのは珍しい。
尚、阿佐ヶ谷という土地は、高校時代に散々通い詰めた、というかぶっちゃけウチの高校があった場所なので馴染み深い。
流石に原作者に声入れをさせるのは晒し者感があるのだが。
作品の性質上、人の内側の暗い感情をピックアップしていることが多い。
つうかこれもサイバーパンクだよな。
・灰と幻想のグリムガル
ウィザードリィは知らない世代。
まず神官から殺せという殺意様の教えに忠実なアニメ。
よくあるアニメでは希薄な生死感を、主人公側、モンスター側を問わず強く感じさせるアニメ。
どうにも主人公の声が低い気がする。外見からすると、アニメ的にはもうちょっと高めの声なイメージ。いや原作を読んだことがあるわけではないんだが、アニメにおけるあのくらいの年齢層のキャラはもう少し高いイメージがある、くらい。
キャラがそれぞれ立っていて、リアリティがある。けど多少リアリティがなくてももっと小気味いいキャラがいた方が好きである。
・シュヴァルツェスマーケン
おっぱいおっぱい。
相変わらずこの世界は内ゲバばっかりじゃねぇかっていう感じのアニメ。
流石はドイツというべきか、キャラクターの名前が長くてわかりづらい。というかネームクレジットに並ぶ名前がどれもくっそ長いんだよ。覚えられるかあんなの。
エンディング絵の破れ衛士強化装備はエロい。これは間違いない。
それよりもオルタアニメ化しないかなぁ。しないかぁ……OVAでもいいんだけどなぁ……無理かぁ。っていうかエクストラからやらなきゃいけなくなるもんなぁ。無理だよなぁ……。
最初は主人公の性格が見ていてキツかったが、本心を明かしてからはイケる。
っていうかBETAの地球探訪っていったいなんなんだあれ。
好きな戦術機は瑞鶴(青)でござる。
とりあえず視聴中のアニメはこんなところだろうか。
こうやって列挙してみると意外と見ている。
オルフェンズは面白いし、落語心中は強いが、ファフナーやクロスアンジュといった競合がひしめいていたあのあたりと比べると他の作品のインパクトが弱いかなぁ、という気はする。あくまで好みの問題ではあるのだが。
あ、それと夏コミC90の申し込みを済ませました。
内容は昨夏のリベンジ。夢現抱擁の完全版(の予定)です。
>>商業ならともかく
えぇまぁその通りなんです。
その通りなんですけどね……いや、その……ハイ。
ただ、同人というのは商業とはまた違った魅力がある。出版社さんを通さない分、規模は小さくなるものの、受け手と間に誰も挟まずに交流できる。作り手と作り手との交流でもあるわけで、やっぱりああいうイベントには出たいと思うわけですよ。
年始の恒例行事:病気in2016
どうも、2014年からというもの、年明け早々に病気をもらってくるのが定例となりつつあるADUです。
2016年はもう1月も終わりが近づき「勝った! 2016年1月完ッ!」と思っていたところにインフルエンザ。
去年と同じじゃねぇか二度ネタはいらねぇんだよ! いやジカ熱とか洒落にならないからまだマシだが。
ちなみに2014年に修論〆切直前にノロにかかったのがケチのつきはじめ。2015年はインフルエンザ。今年もインフルエンザ。
しかし今年は30日に従兄の結婚式と、そのあとにオフ会があったんだ……行きたかった……行きたかったよぉ……。
うまいもんくいたかった……orz.
悔しい……なんであんなタイミングで……。いや、結婚式はまぁ仕方ないというか、いいんだけど、オフ会行きたかった……夏コミのときは必ず。
そういえば結婚式の引き出物にMGのゼータ2.0とユニコーンがあって、最近の引き出物ってガンプラあるんだなぁ、って思った。
その割には種類少ないが。
もっと、こう……1/100グシオンとかそういうタイムリーな。
火曜日の夜、喉の不調を感じ、水曜にはいつも通り出社。
午後から熱っぽさと寒気を感じるようになり、家に帰って計ってみたら39.7度。
相変わらず、熱が出ると一気に高温が出る体質である。
そのまま熱が出続けて3日間続いた。39度台が3日続くと流石にこたえる。幸いなことに木曜と金曜が休みだったのだが。
とりあえず、体調の方は喉の痛みこそ残っているのと、やや体力が減衰しているくらいでおおむね復調したといっていい。
俺、ともかく内臓は丈夫なようで、ある程度の高熱が出ても空腹感はやってくる。
平時と同様、とまでは言わないが、それでも元が平均より食ってると思うので、人並みには食べていると思う。
母には良く食えるなと言われるが。まぁ父もそんな感じで胃が強いのだが。
人生万事、身体が資本。
体調管理は大切だと知った。
しかしどこでうつされたんだか……出退勤の電車の中だとは思うけど。
辛気臭い話はそんなところにして。
夏コミ、C90申し込みました。
コミ1もどうしようか悩んだんですが、スケジュール的にコミ1の方はちょっと難しいかな、と。
というか別にコミ1で新刊を落とすことになるならそれはそれで仕方がないんだが、そのために他に頂いているものを遅らせてしまうわけにはいかんので。
やっぱりコミ1で何かを出したかった、という後ろ髪引かれる気持ちはなきにしもあらずだが、昨年は夏コミで新刊がほとんど準備号のようなかたちとなり、冬コミで落ち、と結局コミ1でしかちゃんと新刊を作ることができなかった。
やっぱね、色気を出していろんなところに手を出すよりも、夏コミに照準を合わせて丁寧に一冊作っていった方が良いだろうな、と。改めて思ったわけです。
ってことで、色々とお仕事自体は分不相応なものを頂いたりしているのでそっちもいずれ公表できると思いますが、とりあえず同人サークル『ニワカカミキリヤモドキ』として、俺が勝手に言いふらして構わない内容としては、次は夏コミ。
とはいえ、コミ1でTSなお2の体験版出すとかクロさんが言ってるのでとりあえず一般参加はするんですがね。
夏コミ用の夢現抱擁はプロットを一度全面的に修正したので吉と出るか凶と出るか……。
2016年はもう1月も終わりが近づき「勝った! 2016年1月完ッ!」と思っていたところにインフルエンザ。
去年と同じじゃねぇか二度ネタはいらねぇんだよ! いやジカ熱とか洒落にならないからまだマシだが。
ちなみに2014年に修論〆切直前にノロにかかったのがケチのつきはじめ。2015年はインフルエンザ。今年もインフルエンザ。
しかし今年は30日に従兄の結婚式と、そのあとにオフ会があったんだ……行きたかった……行きたかったよぉ……。
うまいもんくいたかった……orz.
悔しい……なんであんなタイミングで……。いや、結婚式はまぁ仕方ないというか、いいんだけど、オフ会行きたかった……夏コミのときは必ず。
そういえば結婚式の引き出物にMGのゼータ2.0とユニコーンがあって、最近の引き出物ってガンプラあるんだなぁ、って思った。
その割には種類少ないが。
もっと、こう……1/100グシオンとかそういうタイムリーな。
火曜日の夜、喉の不調を感じ、水曜にはいつも通り出社。
午後から熱っぽさと寒気を感じるようになり、家に帰って計ってみたら39.7度。
相変わらず、熱が出ると一気に高温が出る体質である。
そのまま熱が出続けて3日間続いた。39度台が3日続くと流石にこたえる。幸いなことに木曜と金曜が休みだったのだが。
とりあえず、体調の方は喉の痛みこそ残っているのと、やや体力が減衰しているくらいでおおむね復調したといっていい。
俺、ともかく内臓は丈夫なようで、ある程度の高熱が出ても空腹感はやってくる。
平時と同様、とまでは言わないが、それでも元が平均より食ってると思うので、人並みには食べていると思う。
母には良く食えるなと言われるが。まぁ父もそんな感じで胃が強いのだが。
人生万事、身体が資本。
体調管理は大切だと知った。
しかしどこでうつされたんだか……出退勤の電車の中だとは思うけど。
辛気臭い話はそんなところにして。
夏コミ、C90申し込みました。
コミ1もどうしようか悩んだんですが、スケジュール的にコミ1の方はちょっと難しいかな、と。
というか別にコミ1で新刊を落とすことになるならそれはそれで仕方がないんだが、そのために他に頂いているものを遅らせてしまうわけにはいかんので。
やっぱりコミ1で何かを出したかった、という後ろ髪引かれる気持ちはなきにしもあらずだが、昨年は夏コミで新刊がほとんど準備号のようなかたちとなり、冬コミで落ち、と結局コミ1でしかちゃんと新刊を作ることができなかった。
やっぱね、色気を出していろんなところに手を出すよりも、夏コミに照準を合わせて丁寧に一冊作っていった方が良いだろうな、と。改めて思ったわけです。
ってことで、色々とお仕事自体は分不相応なものを頂いたりしているのでそっちもいずれ公表できると思いますが、とりあえず同人サークル『ニワカカミキリヤモドキ』として、俺が勝手に言いふらして構わない内容としては、次は夏コミ。
とはいえ、コミ1でTSなお2の体験版出すとかクロさんが言ってるのでとりあえず一般参加はするんですがね。
夏コミ用の夢現抱擁はプロットを一度全面的に修正したので吉と出るか凶と出るか……。
| ホーム |